ゆとシートⅡ for SW2.5 Wonder Arts Record

【妖精郷の門との契約】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 Wonder Arts Record

【妖精郷の門との契約】

(妖精郷アヴァルフ)
入門条件
150名誉点、50名誉点&7氏族の長の誰かと「友人」以上のコネクション

妖精郷アヴァルフには、「門」と呼ばれるものがあるとされています。それは女王に通じるものであるとも、アヴァルフの土地に流れるマナの流れ、地脈を制御しているものであるとも言われています。その正体はわからず、門の「本体」を目にしたものもまたいません。

その存在の記録が残っているのは、魔法文明期における光の氏族の長、アルトマイラ・ギヌメールという女性の手記が最初です。彼女は研鑽の中で、「門」の存在を認識したとされています。彼女と彼女の友人たちは、その「門」から力を借り受ける方法を模索し、確立しました。

「門」から溢れ出るのは、魔力の奔流です。当時のアルトマイラたちは、その魔力を利用して特殊な妖精魔法を使用することができたとされています。しかし時代が下るにつれてその技術は失われ、現在では単純に強い性質をもった魔力を借り受けるだけのものになってしまっています。

「門」から力を借り受ける時、その場に小さな「門」とでもいるべき扉が現れます。どれだけ大きな「門」を呼び出し扉を開くことができるかは、使用者の力量に依存します。また、呼び出すことのできる「門」の属性は個人によって生まれつき決まっています。それは常に1つの属性のみであり、変化することはありません。

「門」から力を借りる方法は、アヴァルフにおける妖精魔法の秘奥にあたります。それを伝授してもらうためには、アヴァルフを護る7氏族の長たちからの信頼が必要であることは、言うまでもないでしょう。

流派装備

「門」を呼び出し、力を借りるために必要な鍵の存在が伝わっています。

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
〈妖精郷の門の鍵〉 20 冒険者技能用アイテム 3,000
+100名誉点
【妖精郷の門との契約】の秘伝を行使可能になる

秘伝

《門の召喚》

必要名誉点
100
タイプ
独自宣言型
前提
なし
限定条件
〈妖精郷の門の鍵〉
使用
魔法使い系技能
適用
1回の魔法行使
リスク
なし
概要
「妖精郷の門」を召喚する
効果

【サモンフェアリーⅥ】【サモンフェアリーⅦ】【フェアリーロード】を行使する際に宣言し、その1回に有効です。その魔法で召喚する妖精が「妖精郷の門」になります。

〈妖精郷の門の鍵〉手にしている間しか宣言できず、それを手放すとこの宣言を受けた魔法の効果は失われます。

対応する属性の属性妖精魔法だけは、魔法の効果時間中でも使えるようになります。また、対応する属性の属性妖精魔法を使用する時、その魔力を+1します。召喚に使用したのが【フェアリーロード】である場合、さらに+1(合計+2)します。

「門」を召喚するためには、〈妖精郷の門の鍵〉を装備している必要があります。もちろん、対応する属性の契約も必要です。また、一度でも《門の召喚》を行った場合、今後一切他の属性での《門の召喚》を行うことはできません。

「門」の性能はどの魔法で呼び出されたか、どの属性の「鍵」によって呼び出されたかによって決定されます。

- 妖精郷の門

《遠隔召喚》

必要名誉点
150
タイプ
独自宣言型
前提
《門の召喚》《魔法拡大/距離》
限定条件
〈妖精郷の門の鍵〉
使用
魔法使い系技能
適用
1回の魔法行使
リスク
なし
概要
「妖精郷の門」を離れた位置に召喚する
効果

《門の召喚》を宣言する際に同時に宣言して使用します。その1回の魔法行使に有効です。

行使する魔法を「対象:任意の地点」「射程/形状:2(30m)/起点指定」に変更します。

《門の制御》

必要名誉点
150
タイプ
独自宣言型
前提
《門の召喚》《魔法制御》
限定条件
〈妖精郷の門の鍵〉
使用
魔法使い系技能
適用
10秒(1ラウンド)持続
リスク
妖精魔法使用不可
概要
「妖精郷の門」の「[常]**の奔流」を制御する
効果

《門の召喚》を宣言する際に同時に宣言して使用します。その1回の魔法行使に有効です。

この効果を受けて召喚された「妖精郷の門」については、その特殊能力「[常]**の奔流」が効果を発揮する際にその対象を任意に限定することができるようになります。
ただし、これを宣言した魔法の効果が失われるまで、召喚者はすべての妖精魔法が使用できなくなります。

製作者:Jorge