操気
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- [補][準]【念網覚Ⅰ】
- 消費
- 1dHP
- 対象
- 1エリア(半径3m)/
空間
- 射程/
形状 - 自身/
―
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 必中
- 前提
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- 概要
- 範囲内を触覚で知覚する
- 効果
極細の念糸を周囲に張り巡らせ、それに触れるものを知覚します。
闇狩は、効果範囲内の出来事を、念糸をとおした触覚によって知覚できます。
これにより、“両目が使えない”状態(⇒『Ⅰ』103頁)や“両耳が聞こえない”状態(⇒『Ⅱ』81頁)であっても、それに由来するペナルティ修正をまぬがれることができます。戦闘中の命中力判定や回避力判定など、具体的な相手の存在する行動においては、闇狩と相手の両方が効果範囲内にいることをもって、ペナルティ修正をまぬがれられるものとします。この操気を移動の前後で(または上級戦闘・熟練戦闘では移動の途中でも)使用するなどして、異なる複数の場所に効果範囲が発生しているときは、闇狩と相手がそれぞれいずれかひとつ以上の効果範囲内に含まれていれば、この条件を満たします(単一の効果範囲に両方が含まれる必要はありません)。
視覚に依存せずに触覚によって知覚することから、効果範囲内にいるキャラクターに対しては、「透明」(⇒『Ⅱ』78頁)であることも無視できます。
また、効果範囲内にかぎり、遮蔽物を挟んだ反対側を知覚することもできます。これにより無視できるのは、戦闘特技《鷹の目》(⇒『Ⅰ』280頁、『BM』23頁)と同様に、完全に視界を塞がない程度の遮蔽物にかぎられます。
一方で、ガラスの窓や妖精魔法【アイスウォール】によって作製された壁のような、“(視界は塞がないが)物体の通過を妨げる”性質の障害物は、この操気の効果範囲を遮断し、反対側の知覚を不可能とします。