概要

経歴

- かつて従者がいた
- 競い合う友人がいた
- 命を助けられたことがある

冒険に出た理由

他に生き方がなくて

詳細

プロフィール

綴り

.Kularis.(Clarisse) von Weizenberg

身長

158cm

体重

52kg

好きなもの

安全で実入りのいい仕事

好きな食べ物

煮込み料理全般

嫌いなもの

飢餓

嫌いな食べ物

生の猪肉（以前リカントと一緒に食べて腹を壊した）

平均入浴時間

毎日の入浴習慣はない

平均睡眠時間

6h

趣味

趣味らしい趣味はない。暇な時間は斧の手入れをするか冒険者ギルドに入り浸っている。

外見

　銀の髪色だが、毛先にいくにつれて青っぽく変色していく。瞳は赤に近い紫。ルーンフォークであり、首が硬質の素材で覆われている。また、左肩から先の腕がすべて金属製。
　髪が長く、整えるために毛先を切る以外で産まれてからほとんど短くしたことがない。

生い立ち

　産まれて間もない頃に、辺境の村を支配する貴族に養子として迎えられた。小さいながら爵位を持つ貴族だった。[かつて従者がいた]しかしある日、蛮族の侵攻によって村が襲われ、支配者であった両親やその仲間は率先して戦い、戦死した。村は焼け、蛮族に支配された。兄のような幼馴染の友人と2人で隠れているように言われ、そのまま戻る場所を失う。（5歳）
　以降、子供2人ではろくな仕事にもありつけず、行ったことがあった大きな街の路地裏で暮らす。[競い合う友人がいた]しかし1年ほどして人さらいに遭い、奴隷商に売り飛ばされる。その後、友人が隙を作って奴隷商から逃してくれる。[命を助けられたことがある]（6歳）
　数日後、どうしても気になって奴隷商の倉庫の様子を見に戻った際に、元の顔がわからなくなるくらいに殴られた痕のある友人の死体を遠目に見つける。
　その後、逃げ出す際に友人が奴隷商から摺りとって渡してくれたお金を元手に冒険者となる。

友人

　8歳上の人間の男の子。名前はニルス。

価値観・言動

　村が蛮族に襲われたときの光景がトラウマになっていて、今でも時々夢に見る。
　友人に命と引換えに助けられたことを重く捉えている。それを無為にしないようきちんと生きることが助けられた自分のせめてもの責任だと思っている。そのため、冒険者らしくない仕事でも、報酬さえ確かならなんでも行う。具体的には農作物の刈り入れや草刈り、街の掃除など。
　とはいえ一攫千金で今のその日暮らしの生活から抜け出したいという思いは持っており、時々少し身の丈にあわない高報酬の依頼を受けては痛い目を見ている。
　育った貴族の家が村人たちと親しく、“太陽神”ティダンを信仰していた。当時は親の真似をして敬虔に祈っていたが、村が焼けて以降はろくに祈りを捧げていない。信仰を尋ねられた際にティダンであると答えるくらい。

戦闘スタイル・能力

　両手斧で殴って戦う。
　必死に路地裏ぐらしをしていたので、街での生き方は少しわかる。
　村を襲われたときの蛮族たちの叫び声が忘れられず、冒険者になってからそれが汎用蛮族語であることを知った。
　育ちがいいので礼儀作法やきちんとした言葉遣いを身につけている。読み書き計算についても人並みよりは少しできる。
　利き手は右だが力は左手の方が強い。

武器：バトルアックス

　冒険者になったときに金物屋で中古で購入した。
　刃は鋼で両刃の両面研ぎで、やや研ぎ減りが見られる。実用に差し支えるほどではないが、よく見ると研ぎ減りの仕方が左右の刃で偏りがある。柄はブルライト・ウォールナット（やや重硬で長柄の素材として優秀だが、木材としては比較的高価）だが、石突付近の木目が歪んでおり、小さな節がある。また、手で持つ部分が多少変色している。
　総じて、実用には十分だが、細かい部分で不足が多く、また前の持ち主に雑な手入れをしていたために価値が落ちた品。そのために安く売られており、彼女でも手に入れることができた。
　特別な品ではないが、彼女自身は気に入っている。

セッション履歴

収支履歴