【リガロット古式占星術】
（アルフレイム大陸北西部）- 入門条件
- 200名誉点（一般）、50名誉点（グラスランナー）
ラクシアに隣接する異界の一つ、リガロットに古くから伝わる占術がベースになっている技術体系です。
リガロットからラクシアへと渡った後、ジオマンサーの技術と融合し、独自の技術体系となりました。
流派を起こしたのは、“異界渡りのグラスランナー”である、リル・リルリットであるとされています。故郷の占星術をこの世界でも利用できるように改良を施し、アレンジを施していきました。その過程で数人のジオマンサーと出会い、彼らとお互いの技術を教え合うことでこの流派は完成をしました。
戦闘においてはジオマンサーの技術が「きまった効果をランダムな対象に付与する」ものであるのに対し、この流派の技術は「ランダムな効果を決まった対象に付与する」ものです。
使用の際には、特殊な加工をしたジオグラフを利用します。
流派装備
この流派で使用できるようにジオグラフを加工する技術が存在します。
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 〈占星術のジオグラフ加工〉 | 12 | 装飾品の加工 | ジオグラフの基本取引価格の1割 ＋30名誉点 | ジオグラフをリガロット古式占星術で利用可能にする |
秘伝
これらの秘伝を使用するためには、占星加工済みジオグラフが展開されている必要があります。
《星天招来》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 占星加工済みジオグラフ
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の武器攻撃または1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 1回の武器攻撃にランダムに効果を得る
- 効果
近接攻撃または遠隔攻撃を行う際、もしくは魔法を行使する際に宣言し、その攻撃または行使1回に有効です。この秘伝を宣言した際に、ダイスを1つ振り、その出目に応じて以下の効果を得ます。
出目 効果 1 1ラウンド（10秒）の間、この流派の秘伝を使用することができなくなります。 2 特に効果はありません。 3 与えるダメージを＋2します 4 命中力判定または魔法行使判定に＋2のボーナスを得ます。 5 威力表の参照時、または魔法の効果で威力表を参照する場合にその威力が＋15（上限100）されます。 6 威力表使用時または魔法の効果で威力表を参照する場合の出目が3以上の場合、それを「＋1」して扱います。この効果により13以上になった場合、12として扱います。この効果はクリティカル後の振り足しにも発生します。
《星天礼賛》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 占星加工済みジオグラフ
- 使用
- 魔法使い系技能
- 適用
- 1回の武器攻撃または1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 1回の魔法行使にランダムにより強い効果を得る
- 効果
近接攻撃または遠隔攻撃を行う際、もしくは魔法を行使する際に宣言し、その攻撃または行使1回に有効です。この秘伝を宣言した際に、ダイスを1つ振り、その出目に応じて以下の効果を得ます。
出目 効果 1 2 3 4 5 6
《星天双彗》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《星天招来》または《星天礼賛》
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 《星天招来》または《星天礼賛》のダイスを2回振り、好きな方を選べる。
- 効果
《星天招来》または《星天礼賛》を使用するとき、ダイスを2回振ることができるようになります。2つの出目のうち、任意の一方の効果を選んで適用します。
この秘伝と《星天崩壊》の効果を同時に適用することはできません。（両方を習得している場合、ダイスを振る前に適用する効果を宣言します。）
《星天崩壊》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《星天招来》または《星天礼賛》
- 限定条件
- 占星加工済みジオグラフ
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 《星天招来》または《星天礼賛》のダイスを2回振り、両方を適用する。
- 効果
《星天招来》または《星天礼賛》を使用するとき、ダイスを2回振ることができるようになります。2つの出目のうち、両方を適用します。必ず両方を適用しなくてはなりません。また、同じ出目が出た場合はそれらは同時に効果を発揮します。
この秘伝と《星天双彗》の効果を同時に適用することはできません。（両方を習得している場合、ダイスを振る前に適用する効果を宣言します。）