容姿・経歴・その他メモ

履歴

狂った研究者：棗 一郎によって生み出されたデザイナーズベイビー、その末っ子
末っ子となったのは"棗"曰く私を『完成体』といい、私が生まれた日に私以外の試験管をすべて破棄したため。

生まれてからすぐ、しゃべれない頃から負荷実験として体を傷つけることによるリザレクトの実験や
他のレネゲイド、ないしレネゲイドに感染した物体の経口投与によるレネゲイドの活性化を誘発させる実験が行われる。
（これは『失敗作』で練習した結果を用いていることにより限りなくぎりぎりの、しかし死亡、暴走しないようにといった塩梅で行われており、『大切』にされていた。）

4歳ごろからは技術を磨くための訓練なども行われた。
姉、兄たちとは食事の時間など、一日に数分しか会うことはできなかったが可愛がられていた。
「天使みたいに可愛い」「オレたちなにもできなくてごめんな」
「これ外で買ってきたおやつ、食べるか？」

転換点は8歳の時、訓練後30分の睡眠を許されたタイミング。
姉、兄たち（とはいっても上でも10歳ぐらいの子供たちだが）が反逆を行い、さまざまなレネゲイドが絡み合った結果、
研究施設ごと吹き飛ぶレネゲイド災害となった。（世間一般ではガス爆発事件と扱われている）
のちのこの災害の調査に来たエージェントに保護されるが、生き残った兄姉はおらず、自分が生きていたのも爆発の瞬間肉盾として数人の兄姉が覆いかぶさり、エフェクトを使い守ってくれたからである。

UGNに保護された後は正式にUGNチルドレンとして道を歩むが、幼少期の非人道的実験の効果もあり飛びぬけた成績を誇り、
一介の支部所属から日本支部所属を経て、現在は本部所属となっている。
（が、評価の大半は戦闘面によるところが多く、出向の場合も調査面、指示出し役などは時と場合により出向先に任せたりもある。）

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