ゆとシートⅡ for DX3rd

リネーア・L・ユーン - ゆとシートⅡ for DX3rd

飴色の魂イーリカ・ウルクトリカリネーア・L・ユーン

プレイヤー:Jorge

Jorge's 基本ステージ 神を継ぐ少女

年齢
17歳
性別
星座
山羊座
身長
158cm
体重
42kg
血液型
B型
ワークス
大学生
カヴァー
共にある者アイリアリトア
ブリード
クロスブリード
シンドローム
オルクス
ウロボロス
HP最大値
26
常備化ポイント
16
財産ポイント
16
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+50
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
資産家
経験
師匠
邂逅
貸し
覚醒 侵蝕値
生誕 17
衝動 侵蝕値
解放 18
その他の修正3+3:絶対零度
侵蝕率基本値38

能力値

肉体1 感覚2 精神4 社会2
シンドローム0+1 シンドローム1+1 シンドローム1+2 シンドローム2+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC11 交渉
回避1 知覚 意志1 調達6
運転:二輪1 知識:レネゲイド1 情報:学問1
運転:四輪1 知識:“隣人”1 情報:ヴァルドラ6

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 奇妙な隣人
固定 マウリッツ・ユーン 尊敬 隔意
固定 ■■■■■■■■・■■■■ 尊敬 猜疑心
シナリオ ヴェルザの一族 好奇心 脅威

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
オリジン:レジェンド 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB
シーン間、【精神】判定達成値+[Lv*2]
ファーコンタクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 1 RB
離れたシーンに登場する、戦闘不可
クローズウーンズ 1
原初の赤:サイレンの魔女 5 メジャーアクション
螺旋の悪魔 3
禁じられし業 1
シャドウダイバー 1
まだらの紐 1
テレキネシス 1
成長促進 1
地獄耳 1
不可視の領域 1
イージーフェイカー:風の支配者 1

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
カンパニー:ヴァルドラの名家 カンパニーを作成する
外観:事務所 2 情報収集の判定+1d
規模:ごく小規模 2 スロット:2
施設:コンピュータールーム 2 情報収集の達成値+2
広報メディア対策室 3 【社会】判定+1d

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
45 126 9 0 180 0/180
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

初期設定

概要

 他の人には視えない“隣人”(精霊や妖精)が見える少女。“隣人”に好かれる体質。
 ヴァルドラの古い王国の王家の血を引くユーン家の一人娘。

フルネーム
Linnéa Laura Ljung(リネーア・ラウラ・ユーン)
好きなもの
人の少ない場所、自然の多く残る場所で過ごす時間、古くから続く行事や習慣
好きな食べ物
ピット・イ・パンナ(じゃがいもと牛肉のロースト)、ラックスプディング(サーモンのグラタン)、グラブラックス(サーモンのマリネ)等
ホクホクのじゃがいもと脂の乗ったサーモンが好き
嫌いなもの
自然の中に捨てられたゴミ
嫌いな食べ物
特になし
平均入浴時間
30min
平均睡眠時間
6h
趣味
暇な時間は図書館で古い書物を読むか、杖や道具の手入れをすることが多い

生い立ち

 ユングレン王家の血を引くユーン家の一人娘。幼い頃から普通の人には視えない存在が視えた。リネーアは彼らのことを“隣人”と呼んでる。
 両親に愛されて育ち、幼少期から山や森で遊ぶことを好んだ。ユーン家自体が森を持っていたこともあり、幼少期の多くの時間をそこで過ごした。
 古い書物も好きで、ユーン家の古い蔵書を時々読んでいた。11歳の頃に、リネーアと同じく“隣人”が視えたと思しき人物が記した「シャラ・アイリアトア」という書物を見つける。3年かけてそれを読み解き、かつての人々がどうやって“隣人”と交流していたのかを知った。
 その書物を解読した際の経験が生き、隣町に存在するカレッジに飛び入学する。言語学(古ノルド語を中心とした比較言語学、言語地理学)を専攻している。
 UGNについては知らない。

ユーン家

 ユングレン王国の血を引くヴァルドラの名家。ヴァルドラとその周辺に多くの土地を持っており、古城もその1つ。
 交易を家業にしており、父親のマウリッツはユングレン商会という名前の会社を持っている。

ユングレン王国

 ヴァルドラに16世紀頃まで存在した王国。都市国家で、現在のヴァルドラの街全体が当時の王国領地に一致する。綴はLjunggren。
 北ゲルマン語群に属する言語を有していた。独自の文法などは見られないが、主にユングレン王国内でしか使われておらず現在では意味が失われた単語が存在する。

能力

 生まれつき“隣人”が見える体質で、加えて“隣人”が好むタイプの魂(魔力)を持っていた。“隣人”に自分の魔力をあげることで力を貸してもらうことができる。小さなお願い事なら言葉に乗せた魔力(言霊)で満足してくれるが、大きな力を借りようと思う場合、魔力が多く流れている血液や魔力を多く溜め込む性質のある髪の毛などを対価として支払うことになる。
 もともと我流で“隣人”との交流はできていたが、「シャラ・アイリアトリア」を解読してからは正しい方法や適切な道具を使うことを身に着けた。

シャラ・アイリアリトア

 ユングレン王家に所蔵されていた古い書物。“隣人”と交流する方法が忘れられていくことを危惧した当時の筆者が記したもの。リネーアが使う“隣人”という言葉もここに載っていたもの。口伝の覚書がほとんどで、ただでさえ古い言葉である上に非常に読みにくい。
 作者は不明(署名のようなものはあるが古くかすれてしまっている)
 タイトルの「シャラ・アイリアリトア」は「“共にある者”のために」という意味。
 以下の項目はリネーアがシャラ・アイリアリトアから解読したもの。

隣人ナブラ

 妖精や精霊と呼ばれる存在。この世と重なり合うように存在している世界の住人。世界各地に残る伝承や言い伝えは“隣人”が元になっているものが多い。伝承に残っている者もいれば、いない者もいる。
 基本的に人間の魂(魔力)を好み、ささやかな対価を貰う代わりにささやかな願いを叶える者が多い。しかしその限りではなく、人間を取り殺す者や、誘い込んで一生囲い込む者などもいる。
 多くの“隣人”は目に見えないが、例外もいる。
 「ナブラ」はそのまま、ユングレンの古い言葉で「隣人」を意味する。
 

飴色の魂イーリカ・ウルクトリカ

 濃厚な魂を持つ者のこと。人間の中にまれに生まれてくる。“隣人”の大好物。
 “隣人”はそれぞれ好みがあり、その好みに合った魂を持つ人間にしか力を貸さないが、“飴色の魂”は別でほとんどすべての“隣人”の大好物であり、力を貸してくれる。ただし多くの“隣人”が“飴色の魂”を求めて寄ってくるため、大抵は悪い者に食べられて早死する。
 ちなみに“飴色の魂”を生贄に捧げると大変喜ばれる。
 
 また、“飴色の魂”であっても“隣人”が見えるとは限らない。
 「イーリカ・ウルクトリカ」はユングレンの古い言葉で、「甘くとろけるもの」といった意味。

共にある者アイリアリトア

 “隣人”を認識して交流できる者のこと。多くは薬屋を営んでいたり、祭祀に携わったりとその能力を生かしていた。かつては“共にある者”同士の交流も盛んだったという。
 “共にある者”は遺伝で、その家系では頻繁に生まれていたらしい。しかし時代を下るにつれて段々と減っていき、口伝が失われることを危惧したある人物が「シャラ・アイリアリトア」を執筆した。
 リネーアは“共にある者”だったおかげで悪い“隣人”を避けることができ、この歳まで生きてこれた。
 「アイリアリトア」はユングレンの古い言葉で「ともに生きる者」や「ともに暮らす者」といった意味。

UGNにおける解析

 こうした超常の存在が実在すること、それを認識できる者が稀にいることはUGNでも把握している。
 こうした存在が目に見えない、というのはオーヴァードにとってもそうで、普通のレネゲイドビーイングよりも更に“遠い”位相に存在するものであると考えられている。そうした位相の情報をキャッチできるチャンネルがある人間にはそれを確認できるらしい、とされている。
 サンプルが少ないため、そもそも観察がされておらず、ほとんど研究は進んでいない。

ロイス

マウリッツ・ユーン

 父親。ユーン家の家長。
 尊敬しているし仲も良好。しかしユーンは幼少期から他人には視えないものが視えていたため、「自分の見えているものは他人に理解されない」という思いから自他境界の認識が早かった。十分に愛されて育てられたしユーン自身もそれを感謝しているが、それはそれとして親(他者)は自分のことを真に理解できないし自分も他者を理解できない、という自覚が強い。
 最も親しいし信頼している父親に対してすらそうした思いを抱いているので、当然他の人間に対しても一定の境界を認識している。こうしたことは珍しくはないし多くの人が成長に伴って獲得する認識ではあるが、ユーンはそうした自覚を得るのが早かった。
 わかりやすく言えば、幼少期から大人びていた。

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 「シャラ・アイリアリトア」の著者。かすれていて名前が読めない。

1話:伝承の魔女

舞台:ヴァルドラ

 北欧に存在する街。大昔はこの街のみで王国を築いていたが、歴史の流れで北欧のとある国に併合されている。そのため、近隣の街より独自の発展を遂げている。
 近隣地帯との行き来は鉄道、車、フィヨルドによる海運など。大きく分けて街のエリアは3つに分かれる。北部、市街部、南部。
 北部は山脈に面しており、最北部に位置する山脈麓の村落にはヴァルドラに古くから伝わる魔女伝承にまつわる人々が隠れ住んでいるという。また、軍隊駐屯地兼UGN支部があるのも北部エリアになる。
 市街部は人々の居住部と古城部にわかれる。市街部中心に古城が存在し、そこから東西南北に延びる大通り、同心円状に広がる居住地区や商業施設といった構成になっている。古城は魔女伝承にまつわる重要建造物とされ、所有は王家のものとなっているが内部詳細は公にされていない。
 南部は近隣との交通や流通の拠点となるエリア。

トレーラー

かつて、白き衣をまといし魔女がいた。
遠く昔、戦いの末にヴァルドラの地の底に封じられた魔女の名は、ヴェルザ。
魔女の復活を望む者たちと、それを阻止すべく戦う一人の少女。
運命の悪戯に、組織の思惑に、受け継がれる宿命に、引き寄せられる彼ら。
ヴァルドラの平和は一瞬にして崩れ落ち、戦いの火蓋は切って落とされた———

ダブルクロス The 3rd Edition
~伝承の魔女~

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

PC4:王族枠

シナリオロイス:ヴェルザの一族 推奨P:好奇心 N:脅威
ワークス/カヴァー:指定なし。UGNの存在を認知しているかしていないかは任意だがどちらにするか事前に通達すること。

 あなたはヴァルドラ在住のオーヴァードであり、この地の王家の血筋を引いている。今日もこれまでと変わらない一日を過ごす…はずだったが非日常はいつだって唐突だ。街を襲う地震と、突如として街に出現した方尖塔(オベリスク)。あちこちに発生するワーディングの気配と現れた白装束の集団。彼らを一時的に退けると、白装束達は自らを「ヴェルザの一族」と称し、意味深な発言を残して退散する。そして、まだ暴れる輩がいるのだろうとその場を離れた矢先で、別の白装束に襲われ倒れたPC1とPC2を発見するだろう。

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