概要

　顔は怖いが心は優しいヤンキー。素行の悪いヤンキーにキレて界隈を全員〆た。

好きなもの

祖母、挨拶

好きな食べ物

筑前煮、ほっけの塩焼き

嫌いなもの

他人を気遣えない奴、自分より弱い相手を傷つける奴

嫌いな食べ物

特にない（子供の頃はピーマンが嫌いだったが、克服した）

平均入浴時間

20min

平均睡眠時間

6h

趣味

月に2度くらいゴミ拾いのボランティアに参加している

詳細設定

生い立ち

　ごく普通の家庭に生まれる。両親は仕事で海外を飛び回っているため、祖母に育てられる。祖母は厳しく、義を貫き礼を尽くすことを叩き込まれた。
　その教育の甲斐あり幼い頃から曲がったこと間違ったことが見過ごせない性格に育った。そのため子供の頃から上級生と対立することも多かった。時折は喧嘩になることもあった。

　高校生1年生の時、原付きで二人乗りをしていたヤンキーに撥ねられ、祖母が怪我をする。頭にきた威虎はそのヤンキーが属していたチームのたまり場に怒鳴り込み、そのまま大立ち回りをやらかしチームを〆る。
　これを期に以前から気になっていた治安の悪さをどうにかしたいと思い、仲の良かった友人らと共にチーム“｜穢殺拭美《エコロジイ》”を結成、週末にゴミ拾いのボランティアを行う傍ら、評判の悪いチームに殴り込んでそれらを潰していく。約2年かけて目立ったチームは潰し終えた。

　威虎ら“穢殺拭美”のはたらきもあり、街の治安は大きく改善されたが、やっていたことはオーヴァードによる喧嘩だったため、“穢殺拭美”はUGNからマークされており接触を受けた。とはいえ威虎自身なにか悪いことをしようとしていたわけではないので、基本的に大きな騒動にはならなかった。
　その後、「威虎がイリーガルとしてUGNに協力すること」「相手がオーヴァードでないなら喧嘩でエフェクトを使わないこと」が取り決めとして交される。代わりに“穢殺拭美”側としても裏社会の本当に危ない相手と関わりを持ってしまったときの後ろ盾を得ることになった。

“穢殺拭美”

　威虎が仲間とともに結成したチーム。素行が目に余るチームと抗争をしている。
　目的は地域の治安向上だが、やってることが喧嘩なのである程度問題にはなっている。時々警察のお世話にもなってるし、一度停学を食らったこともある。
　“穢殺拭美”の威虎、と名乗っていたら定着してしまったのでコードネームもそのまま“穢殺拭美”にした。

コンプレックス

　両親のことは好きで、自分を育ててくれた祖母のことは尊敬してる一方で、だからこそ彼らに迷惑をかけないよう経済的にはやく自立したいと思っている。

将来の夢

　レスキュー隊員など、直接人の命を救える職業につきたいと思っている。以前は外科医などにも興味があった。UGNの存在を知ってからはエージェントとしてUGNに就職することも考えている。

学校の成績等

　特別勉強が好きなわけでも嫌いなわけでもないが、授業をきちんと聞いているので座学も平均よりは高い。体育は抜群の成績を残しており、芸術科目は壊滅的。
　レスキュー隊員を目指しているので昔からトレーニングを欠かしていない。　

能力

　特別な覚醒をしたわけではないので、幼少期からオーヴァードだったと推測される。シンドロームの影響で、エフェクトを使わなくても他人より頑健で腕力が強い。
　UGNとの接触以前から、喧嘩では持ち前の肉体を駆使するだけでエフェクトは使っていなかった。UGNとの接触でレネゲイドについての正しい知識を得るまでは、エフェクトをあまり良くないものだと思っていた。

獣化

　腕部を中心に銀毛のゴリラに変化していく。UGNでレネゲイドコントロールについて習っているが拙いため、完全なゴリラにはなれない。腕部はきちんと獣化できるが、それ以外は人間とゴリラの中間のような状態で変化が止まる。
　

レギュレーション

1,2,上級,PE,IC,UG,RU,EA,LM,HR,RW,CE,BC
130+30点

トレーラー

理不尽な目に遭い、傷ついた獣がいた。
時に人は譲れぬ理由の為、己の言動を正当化していく。
それによって及ぶ被害など一切鑑みず。
相次ぐ石の消失とチルドレンの殺害。
復讐せんと力をつけた獣は、守護者達へ正義の鉄槌を下す。

ダブルクロス The 3rd Edition　「just cause」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

シナリオハンドアウト

　各ＰＣには以下の設定がつく。キャラクター作成時にプレイヤーと相談すること。
ＰＣ①：イリーガルとしてＵＧＮに協力したことがある
ＰＣ②：鹿谷椎珂と面識のあるチルドレン
ＰＣ③：楜沢りつ子と付き合いの長いエージェント
ＰＣ④：別の支部からやってきたエージェント

ＰＣ①用ハンドアウト

ロイス：猫耳と尻尾の生えた少女　　　推奨感情　Ｐ：庇護／Ｎ：不安
クイックスタート：不確定な切り札　
カヴァー／ワークス：指定なし／指定なし
　君は街で血痕を見つける。それを辿って路地に入ると、怪我をした少女が傷の手当てをしていた。
　彼女に名前を聞くと、自分には名前がないから好きに呼んでほしいという。

ＰＣ②用ハンドアウト

ロイス：鹿谷椎珂（ろくたに・しいか）　　　推奨感情　Ｐ：連帯感／Ｎ：不安
クイックスタート：閃光の双弾　
カヴァー／ワークス：指定なし／ＵＧＮチルドレン
　君は、鹿谷椎珂と共に支部長である楜沢りつ子（くるみざわ・りつこ）に呼び出された。二人に任務があるという。
　支部へ行くと、最近起こっているチルドレン殺害事件を椎珂と解決するよう言い渡された。

ＰＣ③用ハンドアウト

ロイス：“アベンジビースト”樋泉豪己（ひいずみ・ごうき）　　　推奨感情　Ｐ：同情／Ｎ：脅威
クイックスタート：紫電の使者　
カヴァー／ワークス：指定なし／ＵＧＮエージェント
　君は楜沢りつ子ともう長い付き合いになる。急な呼び出しも慣れっこだ。
　任務として“アベンジビースト”樋泉豪己の処理を言い渡す彼女の表情は暗い。何か事情がありそうだ。

ＰＣ④用ハンドアウト

ロイス：賢者の石　　　推奨感情　Ｐ：尽力／Ｎ：脅威
クイックスタート：夢の護り手　
カヴァー／ワークス：指定なし／指定なし
　君は、盗難が相次いでいるという賢者の石の捜索任務中だ。また近辺の研究施設から石が消えたという。
　支部へ話を聞きに来たが、こちらの方に人手を割けないらしく、石捜索に関しては一任された。

セッション履歴