容姿・経歴・その他メモ

稲荷神を祀る「狂來神社」の一人娘。

神社そのものは有名ではないものの、レネゲイド開放以前から代々の巫女は高い"神通力"を持っていた。そのため、形式的でない実際的な稲荷神との交流を担ってきた神社の一つ。レネゲイド開放以降、レネゲイドウィルスが蔓延したことで今代の枢がオーヴァードとして覚醒した。

先代までの巫女は、僅かにではあるものの非オーヴァードでありながら稲荷神の力を借りることができた。UGN発足後はその特異性を見出され、ゆるやかな協力関係を築いてきた。

今代に至りオーヴァードに覚醒し、扱える力が大きくなったため、修行が必要だということで高校卒業後旅に出された。その後、宿代わり＆旅費稼ぎで各地のUGNを転々としながらイリーガルとして任務をこなすうちに桂花と出会う。以来、なんやかんやと世話を焼いてくる桂花と共に旅をしている。小さいくせにやたらと世話を焼いてくるのは癪だが、これまで何度もそれに助けられているため、恩返しをしたいと思い、彼に協力している。

枢は、大きな目をして少し大きめの眼鏡をかけた小柄な女性。いわゆる巫女装束も持っているが、旅の間はめんどくさがって着ていないことのほうが多い。狂來枢は「きょうらいかなめ」と読むが、「くるくるくるる」とも読めることから周りからは「くるくるくるる」や「くるる」と呼ばれることが多い。口癖も「くるくる」。コードネームもクルクル→回るからつけられた。

戦闘時、神を降ろすと大きかった目が細くつりあがり、さも狐面を彷彿とさせるような見た目となる。

「それくらいの問題、私たちでくるくるーっと解決しちゃいますよ？」

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