まんべんなく武器についての見識を深め、様々な武器を扱えるようにします。
　《武器習熟A／＊＊》《武器習熟S／＊＊》で指定していないカテゴリの武器についてもそのランクまで装備可能になります。ただしこれらの特技による追加ダメージは発生しなくなります。
　《武器の達人》を習得している場合には指定しているカテゴリについては通常通りに追加ダメージが発生します。

　異なる武器による攻撃を繰り出すことで相手の意表を突き、その対応を遅らせます。
　近接攻撃または遠隔攻撃を行うときに、その手番の間に攻撃に使用する武器と異なるカテゴリの武器で攻撃していれば、命中力判定に＋2のボーナス修正を得ます。

　一度目の打撃武器の攻撃によって相手の体勢を崩し、追撃の隙を作ります。
　《両手利き》による1回目の攻撃を行うときに宣言します。ただし、その攻撃は打撃武器による近接攻撃でなければなりません。
　その攻撃が命中した時、通常の《両手利き》の2回目の攻撃に加え、更に3回目の攻撃をすることができるようになります。ただしこのとき2回目、3回目の攻撃は1回目の攻撃に使ったものとは異なるカテゴリの刃武器による近接攻撃でなければならず、2回目と3回目で使う武器は同じ武器である必要があります。《二刀流》を取得していない場合、3回目の攻撃にも2回目同様に《両手利き》によるペナルティ修正を受けます。
　この秘伝を宣言した場合、《双撃》を取得していても1回目～3回目までの攻撃の対象を変えることはできません。

　一度目の斬撃武器の攻撃の上から打撃武器による攻撃を行います。
　《両手利き》による1回目の攻撃を行うときに宣言します。ただし、その攻撃は刃武器による近接攻撃でなければなりません。
　その攻撃が命中した場合、つづく《両手利き》による2回目の攻撃における攻撃対象の防護点を半分（端数切り上げ）として扱います。ただしこの2回目の攻撃は1回目の攻撃に使った武器とは異なるカテゴリの打撃武器による近接攻撃でなければなりません。
　この秘伝を宣言した場合、《双撃》を取得していても1回目と2回目の攻撃の対象を変えることはできません。