取得している〈妖精の御加護石〉の属性の属性妖精魔法について、下記の効果を得ます。

　使用可能な属性妖精魔法のランクが1-14の場合、その属性について1つランクが上の属性妖精魔法を行使することができるようになります。使用可能な属性妖精魔法のランクが15の場合、属性に応じた秘伝属性妖精魔法を行使することができるようになります。

　その代わり取得している〈妖精の御加護石〉の属性以外は、本来使えるランクよりも1つランクが下の属性妖精魔法までしか使えなくなります。ただし、フェアリーテイマー技能が14、15かつ、3属性契約の場合はその制限をうけず、ランク15の属性妖精魔法を行使することができます。

　【サモンフェアリー】、【フェアリーロード】を用いて取得している〈妖精の御加護石〉の属性を持つ妖精を呼びだすとき、記載されている魔晶石を消費する代わりに自分のMPを消費することができます。また、その効果時間を3倍にします。
　古代種の妖精を呼びだす場合、妖精の属性のうちどれかが所持している〈妖精の御加護石〉の属性と一致すれば上記の効果を得られます。

　その代わり、取得している〈妖精の御加護石〉の属性以外の妖精を呼びだす際は魔法に記載されている呼びだせる妖精のレベルより2レベル下の妖精までしか呼びだせなくなります。
　その際は自分のMPを魔晶石の代わりに消費することはできず、効果時間も記載通りです。

　取得している〈妖精の御加護石〉の属性の属性妖精魔法と基本妖精魔法は〈妖精使いの宝石〉を装備してない場合でも使用することができるようになります。
　属性妖精魔法の場合は、消費MPを属性魔法のランクの半分（少数切り上げ）分増加させます。これは《魔法拡大／＊＊》を計算する前に適用されます。
　ただし、通常と同じく、当該属性を契約している必要はあります。

　基本妖精魔法の場合はも同様、消費MPを基本妖精魔法の取得レベルの半分（少数切り上げ）分増加させます。
さらに、【サモンフェアリー】、【フェアリーロード】については取得している〈妖精の御加護石〉の属性に応じた妖精のみ召喚可能となります。

　また、6属性の〈妖精の御加護石〉を所持している場合は特殊妖精魔法も使用することができます。
　特殊妖精魔法の場合は、消費MPを特殊妖精魔法のランク分増加させます。これは《魔法拡大：○○》等を計算する前に適用されます。
　ただし、この効果を受けるためには、通常と同じく、全属性契約をしている必要はあります。

　デメリットとして、取得している〈妖精の御加護石〉の属性以外の属性妖精魔法を行使する際には常に消費MPが＋2されます。

　この秘伝は全属性契約中のみ、効力を発揮します。

　取得している〈妖精の御加護石〉の属性について、フェアリーテイマー技能のレベル－1までの属性が使用できるようになります。（《フェアリー・マジック・ブレッシング》を合わせて取得している場合はフェアリーテイマー技能のレベルまで使用できるようになります。）

　また、特殊妖精魔法使用時、取得している〈妖精の御加護石〉の属性に応じて、その特殊妖精魔法の効果に下記を任意の個数追加することができます。

　土、水・氷、炎、風：特殊妖精魔法の属性に各属性を追加します。（土を追加した場合、土かつ純エネルギーの属性となります）
　光：魔法の対象から任意の対象を選択することができます。選択された対象はダメージの代わりに[魔力]点HPを回復します。
　闇：抵抗に失敗した場合、10秒（1ラウンド）の間、あらゆる行為判定に－1のペナルティ修正を受けます。

　さらに、フェアリーテイマー技能が15かつ、〈妖精の御加護石〉を6属性分所持している場合、秘伝特殊妖精魔法を使用することができます。

　ただしデメリットとして、取得している〈妖精の御加護石〉の属性以外は、1つランクが下の属性妖精魔法（最低1ランク）までしか使えなくなります。
（この効果は《フェアリー・マジック・ブレッシング》の効果と重複し、両方取得している場合ランクが2つ下までの属性魔法しか使えなくなります。なおこの効果も全属性契約中のみ効力を発揮するため、4属性契約中などは影響ありません。）