【オンミョウジ流シキガミ操術】
(アルフレイム大陸南東部)- 入門条件
- 50名誉点
別の大陸から渡ってきた、特殊なゴーレムを作製する技術体系です。
〈大破局〉から程なくして、アルフレイム大陸南東部に一隻の船が流れ着きました。中には東の別大陸からわたってきた東洋人が乗っていました。その中にいた、自らを「オンミョウジ」と名乗る男性がもたらした技術です。
彼らの国では式神という使い魔を用いる技術がありました。式神とは、動物の形を模した形代と呼ばれる紙の札を素材にして作り出された、動物の使い魔です。それはアルフレイム大陸の技術体系でいうところの、ゴーレムの技術に近いものでした。
オンミョウジは最初は自らの技術を教える気配はありませんでしたが、彼自身もアルフレイム大陸のゴーレム技術に興味があったため、その技術と交換する形で知識を教えあったとされています。現在では彼が名乗ったオンミョウジという名を冠して、オンミョウジ流シキガミ操術と呼ばれ、冒険者たちの間で静かに受け継がれています。道場などはありませんが、その技術を持つ冒険者との縁があれば、学ぶ機会もあるかも知れません。
余談ですが、彼が名乗ったオンミョウジというのはもちろん名前ではなく職業のことです。彼は何度かセイショウ・ツチミカドという自分の名を名乗っているのですが、最初のオンミョウジという名乗りが広まってしまい、もっぱらオンミョウジと呼ばれていました。彼自身、しばらくしてからはオンミョウジと呼ばれることを受け入れたとされています。
流派装備
ゴーレム製作アイテムが伝わっています。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
形代 / 上級形代 | 20 | ゴーレム製作・強化アイテム | 1,500 / 5,000 | 特殊なゴーレム製作の素材 |
秘伝
《式神作成Ⅰ》
《式神作成Ⅱ》
《式神作成Ⅲ》
- 必要名誉点
- 20
30
50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- コンジャラー5レベル
《式神作成Ⅰ》《魔法拡大/数》 &コンジャラー10レベル
《式神作成Ⅱ》&コンジャラー15レベル
- 限定条件
- なし
- 使用
- 特殊
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 特殊なゴーレム「シキガミ」を作成する
- 効果
【インスタント・ゴーレム】または【クリエイト・ゴーレム】を使用する際に宣言し、その1回に有効です。
特殊なゴーレムである「シキガミ」を製作することができます。製作可能なシキガミはレベルによらずシキガミ・鳥とシキガミ・犬の2種類存在します。この時、対応する素材は通常素材が形代、上級素材が上級形代で、魔法は「消費:5MP」となります。
シキガミは追加でMPを消費することでその性能を強化させることができます。この時、《マナセーブ》《MP軽減/コンジャラー》等の能力は合算したMPに対して適用されます。
シキガミは同時に1/2/3体まで作成することができます。その際、作製に必要なMPは作製体数に応じて倍加されます。作製するシキガミの種類は同じで、強化の内容も同じものでなくてはなりません。
シキガミの強化については各魔物データを確認してください。各能力において、消費MPは追加で消費するMPを指し、限定はその能力を取得するのに必要な条件を指します。特別な注釈がない限り、各強化は1回までしか施すことができません。
シキガミ・犬
シキガミ・鳥
《式神操術Ⅰ》
《式神操術Ⅱ》
- 必要名誉点
- 30
50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- コンジャラー7レベル
《式神操術Ⅰ》&コンジャラー13レベル
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- —
- 概要
- シキガミを同時に操作することができる
- 効果
「逐次指示に従え」でシキガミに指示をする時、複数のシキガミに対して同時に指示をすることができます。その上限は2体/3体です。この時、指示の内容は異なっていても構いません。1体でもシキガミに指示をしたら、そのラウンドにはそれ以外のゴーレムやアンデッドに対して指示を出すことはできません。