ゆとシートⅡ for SW2.5 Wonder Arts Record

【ジャンクスミス・バレットブレード】 【2025-07-04 00:03】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 Wonder Arts Record

【ジャンクスミス・バレットブレード】

(魔動死骸区)
入門条件
50名誉点

魔動死骸区の小さなガン工房であるアンダーソン工房には、親方の一人娘のジア・アンダーソンという少女がいました。彼女は幼い頃から魔動機に囲まれて過ごし、拾った魔動機のパーツや工房で余ったパーツを使って遊んでいました。彼女の魔動機を扱うセンスは幼い頃から天性のものがあり、誰に教わるでもなくその腕を上げていきました。

しかしそんな彼女にも大きな苦手がありました。致命的に射撃のセンスが無かったのです。とにかく照準を合わせるのが下手くそで足を止めた状態で静止目標に当てられないことすら間々あるほどでした。

それでも魔動機の技師として魔動巨兵の探索を夢見た彼女は、射手としてのセンスが無くてもマギテックの技術で戦う方法を模索しました。その結果、一つの新しい武器の形にたどり着きました。彼女はそれをバレットブレードと名付けます。

バレットブレードは、特別筋力のあるわけでもない彼女でも扱えるように、軽量な金属で作られた小ぶりのショートソードの形をしています。しかしそれだけでは決定打に欠けると考えた彼女は、その武器に弾丸を装填できるように改良しました。弾丸に込めた魔法を、剣の斬撃に乗せる変換機構を搭載したのです。これにより、軽戦士として戦いつつも、強力な攻撃を繰り出せる独自のスタイルを確立しました。

その姿を見た魔動巨兵の探索者たちの間でバレットブレードは話題になり、彼女が正式に工房の職人として認められると同時に商品として売り出されました。売れ行きは高調で、現在でも製造が続いている他、その機構を取り入れた模倣品や改良品が各地で売り出されています。

ジャンクスミスというのは、ジアが子供の頃がらくたいじりばかりしていたことから呼ばれるようになった彼女のあだ名で、彼女からバレットブレードの手ほどきを受けた人々は彼女に親しみと敬意を込めてそれを扱う技術もそう呼ぶようになっていきました。

流派装備

いくつかの〈バレットブレード〉が伝わっています。

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
〈バレットナイフ〉 / 〈バレットショートエッジ〉 / [魔]〈バレットリトルソード〉 / [魔]〈バレットミニサーベル〉 10 〈バレットブレード〉B
/
〈バレットブレード〉A
/
〈バレットブレード〉S
/
〈バレットブレード〉SS
750
+20名誉点 / 1,900+30名誉点 / 11,500+40名誉点 / 53,000+50名誉点
フェンサー技能限定の近接武器、弾丸を消費する
製作者:Jorge